クレジットカードについてのメモ

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国際ブランド

JCB
日本発の国産ブランド。またUnionPay登場までは長らく世界で唯一アメリカ系でない国際ブランドであった。アジア各国を 中心に加盟店を増やし韓国、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイなどではVISAやMaster並の加盟店がある。
 
VISA
世界的にはMasterと並ぶ2大ブランド。日本においては当初VJAのみが加盟店を開拓したという経緯もあり、JCBの後塵を拝して いたが、VISAインターナショナルが日本信販に直接ライセンスを行ったのを皮切りに、数多くの企業と積極的に提携を行った。 現在日本でのシェアは2位である。
 
MasterCard
世界的にVISAと並ぶ2大ブランド。「EURO CARD」と提携している為、ヨーロッパで強いと言われているが、 現状VISAインターナショナルが日本信販にも直接ライセンス供与を行ったのを皮切りに、数多くの企業と積極的に提携を 行った。
 
Diners Club
世界で最初に登場したとされる汎用型のクレジットカード。会員には企業経営者やエグゼクティブ層が多く、殆どの自社発行 カードに利用限度を設定していない。 また、ゴールドカード以下のグレードのカードは発行していない。そのせいか、一般人が利用するような店で加盟店となって いるところは少なく、大中規模小売店や高級店を中心に利用可能店が多い。
 
アメリカン・エキスプレス
細かく細分化されたカードのグレードとそれに応じた年会費の高さが特徴。自社発行のカードにグレードに応じた利用限度額を 設定していない。自社でカード発行を行うとともに、日本ではクレディセゾンに、香港ではイオンクレジットサービスの 現地法人に対してもライセンス供与を行っている。
 
ディスカバーカード
アメリカ発のカードで、会員5千万人、加盟店4百万点以上。大半の加盟店はアメリカである。一部カナダ、メキシコ、コスタリカ、 ミクロネシア、マーシャル諸島やカリブ海の諸国で加盟店を開拓している。中国のユニオンペイ・ネットワークと相互に 加盟店を解放することで合意。中国、シンガポール、タイ、韓国では利用出来るようになる予定。
日本国内では、2007年にJCBと加盟店を相互解放することで合意した。
 
ユニオンペイ・ネットワーク
中国を中心に広がっているクレジットカードネットワークシステム。2002年3月に設立され、中国中の銀行が加盟。中国以外にも 日本やアメリカ他、約20ヵ国で利用できる。ディスカバーカードと相互加盟店解放に合意。 日本国内では、ディスカバーとの関係があるJCBではなく。VJAの加盟店で利用可能となっている。VISA/MasterCardとして扱われる わけではないので、通常はUCやDCUFJNなどの加盟店での取り扱いは不可であるが、ANAカードなどVISAとの提携カードも登場している。
 

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